大日本印刷(DNP)と産業経済新聞社の合弁会社ライフラは、4月14日にスマートフォン向けアプリ「ライフラプラス」を開発し、情報銀行の事業化に向けた実証事業を約1年間の予定で開始すると発表した。
ライフラプラスは生活者本人の同意に基づいてパーソナルデータを預かり、生活の記録(ライフログ)に合わせ、「健康」「趣味」「生活関連」「知識・教養」などのテーマを中心に、生活者の興味・関心の高い情報を無料で提供する。
同社はライフラプラスに会員登録した生活者向けに、「健康」「趣味」「生活関連」「知識・教養」などのテーマを中心とした記事サイト「ライフラプラスONLINE」を開設するほか、産経新聞社が主催または共催する美術展・スポーツなどの各種イベントの優待情報を提供する予定。
同社は今後、実証期間中に本事業に向けたアプリ機能の拡充、サービス開発の強化を図っていくとともに、実証に参画するサービス事業者を募り、サービスを展開していくという。