ラネクシーは4月7日、クライアント操作ログ管理ソフトウェアの最新版「MylogStar 4 Release4」を発表した。4月12日より受注を開始し、出荷開始は4月19日を予定している。
MylogStarは、内部統制で企業に求められる監査証跡管理機能に加え、デバイス制御やアプリケーション起動制御などによる情報漏洩予防と問題発生時の原因究明・拡散防止を容易にする追跡機能を提供するクライアント操作ログ管理製品。
最新版では、ユーザーログの取得項目として「リモート接続履歴」を追加した。テレワーク環境を含めリモートデスクトップ接続でPC端末を利用する場合、従来取得できなかったログオン/ログオフの情報を正確に把握でき、セキュリティ対策だけではなく詳細なPC業務の可視化を実現するという。
また、Microsoft Windows 10 version 20H2上、VMware vSphere 7上、VMware Horizon 8上でのVDIおよびSBC環境、Citrix Virtual Apps and Desktops 7 1912(LTSR)上での動作検証を行い検証済み環境として追加した。
さらに、MylogStar Desktop / FileServerにアクセス制御の一時解除キー発行機能を追加したほか、アクセス制御の一時解除機能を利用した証跡をステータスログに記録する機能をサポートしている。