読売新聞東京本社(読売新聞社)、読売巨人軍、NTTドコモ(ドコモ)の3社は3月18日、ファンエンゲージメントの強化や安全な観戦環境の確立などを目的に、5Gなどドコモが有する技術を活用してデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、2021年シーズンから2023年シーズンの3シーズンにおいてオフィシャルDX推進パートナー契約を締結したと発表した。これによりドコモは、新設される「OFFICIAL DX PARTNER」になる。
具体的には、ドーム内のキャッシュレス化推進、5Gを活用した新たな観戦体験や、スマートデバイスによるリモート観戦体験の創出、混雑状況を知らせるデジタルサイネージやスマートフォンへの配信など、さまざまな取り組みを実施していく方針。
2021年シーズンの取り組みとしては、ドコモのサービスなどの体験、試合の観戦体験向上を目的としたコンテンツの制作やジャイアンツオンラインストアへの「d払い」導入を目指すとのことだ。