JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、NTTコミュニケーションズは3月18日、新幹線車内で提供している列車公衆電話サービスの提供を終了すると発表した。

サービス終了日は6月30日だが、6月7日以降、列車により公衆電話を利用できない場合があるという。

その理由として、近年、携帯電話の普及により列車公衆電話サービスのご利用が減少していることに加え、トンネル内などを含め、すべての新幹線で携帯電話の利用が可能になったことが挙げられている。

JR各社は今後、手持ちの携帯電話を利用するか、駅などに設置してある公衆電話で連絡を済ませたうえで乗車するよう、呼びかけている。