ソフトバンクは3月16日、法人向けに、LTEのネットワークに対応した「Chrome OS」搭載のノートパソコン「Dynabook Chromebook C1」の発売を3月22日より開始すると発表した。
「Dynabook Chromebook C1」は、LTE通信に対応したノートパソコンで、常時モバイルネットワークに接続しているため、Wi-Fiがない屋外での仕事や、校外学習・家庭内学習時でも使用できる。また、連続使用時間が約11.5時間と、バッテリーの高い省電力性能を実現している。別売りの「スタイラスペン」は本体に収納できるようになっており、収納時に自動で充電される。主な仕様は以下の通り。
ソフトバンクは、文部科学省が進める「GIGAスクール構想」をはじめとする教育ICT環境の整備を推進している。同社は今後、コンピューターや情報通信ネットワークの環境整備を目的に、学習用のタブレットやパソコンの導入を検討している学校などに対し、「Dynabook Chromebook C1」の提案を進める方針だ。