サテライトオフィスは3月15日、Google Workspaceで利用可能な社内ポータル機能「サテライトオフィス・ポータルサイト」の提供を開始したことを発表した。

  • サテライトオフィス・ポータルサイト

    サテライトオフィス・ポータルサイト

「サテライトオフィス・ポータルサイト」は、Googleサイトが2021年5月以降、新しいウェブサイトを作成できなくなり、その後、同年末で終了することから、その代替として、同社のGoogle Workspace向けアドオンツール用サイトとして独自に開発したもの。

これまでのGoogleサイトと同様の操作感でポータルサイトを作成することが可能で、UIもGoogleサイトに近いデザインを採用。Googleサイトの機能である「お知らせ」、「ファイルキャビネット」、「リスト」ページも実現しているという。

SaaS型による無料提供(広告が表示される場合があります。10ユーザーまで・機能制限あり)と、SaaS型による有料提供(月額100円/人、税別) が用意される。

なお、サテライトオフィス・ポータルサイトの主な機能は以下のとおり。

  • ポータルトップページ(多くのダイジェスト情報を表示)
  • お知らせページ(掲示板)の作成
  • ファイルキャビネットページの作成
  • リストページの作成
  • サイトページ内に iFrame表示が可能
  • 各種ガジェット提供(お知らせ一覧、キャビネット一覧、リスト新着など)
  • ページ毎の設定
  • サイトのレイアウト、サイドバーの編集
  • 作成したサイトをテンプレート登録
  • ページ単位での権限設定
  • サイトのバージョン管理
  • サイトに添付したファイルのバージョン管理、タグ付
  • レスポンシブ対応(スマートフォンビュー)
  • アイコンなどの追加
  • ガジェットなどをIP制限が可能
  • サテライトオフィスのアドオンツールは全て作動
  • G Suiteユーザー以外も利用可能
  • サテライトオフィス・シングルサインオン機能と連携
  • 従来の Google サイト「お知らせ」ページなどの機能も再現
  • 従来の Google サイトからの移行が可能(移行ツールを提供)
  • Google Workspace とのユーザー同期、グループ同期
  • Microsoft365 とのシングルサインオン連携
  • ユーザーインターフェース(フラットデザイン)への切替が可能