TISインテックグループのインテックは2月18日、クラウド環境の管理に必要な指標を可視化し、企業のシステム運用管理業務を支援する「クラウド運用支援サービス」の提供を2021年2月より開始すると発表した。アマゾン ウェブ サービス(AWS)を対象にサービスを開始し、各種クラウドサービスやオンプレミス環境の監視にも順次対応する予定。
「クラウド運用支援サービス」は、クラウドにおけるミドルウェアやビジネスアプリケーション管理に必要な指標(メトリクス)を可視化し、企業のシステム監視・管理・業務改善を支援するサービス。監視ツールのダッシュボードにより、利用中のクラウドの状況を随時確認することが可能。ダッシュボードでは、アプリケーション、ホスト、コンテナ、サービスから収集したメトリクスを可視化して表示する。異常を検知するとメールで通知を行う。
また、1ヶ月分の各種メトリクスやアラート情報を元にシステムの稼働状況や問題点を報告する月次レポートも提供する。そのほか、オプションとしてダッシュボードでログデータを可視化するログの監視や、アプリケーション性能の監視、セキュリティ監視、Web監視などが用意されている。同サービスの提供価格は以下の通り。