富士ゼロックスは2月15日、クラウド名刺管理サービス「SkyDesk Cards R」の機能を強化し、複数参加のオンライン面談でも対面時と同様に名刺交換ができるオンライン名刺交換機能を、同日から提供開始することを発表した。
SkyDesk Cards Rが新たに提供するオンライン名刺交換機能は、机上に並べた名刺を見ながら会話する対面時と同様に、PC画面上で名刺画像とオンライン面談画面を同時に見ることが可能。これにより、オンラインでの面談参加者が複数名の場合でも、相手の氏名や部署などの名刺情報を速やかに確認できるという。
SkyDesk Cards R契約企業の面談参加者は、紙名刺をオンライン名刺として事前登録し、名刺画像を設定したオンライン名刺交換用のURL、ID、パスワードを相手企業に事前案内。相手企業は、オンライン面談開始時に事前案内されたURLにアクセスしてIDとパスワードを入力すると、名刺交換テーブル画面が立ち上がり、面談参加者の名刺が自動で表示される。
相手企業の面談参加者は、名刺交換テーブル画面の指定領域に自身の名刺画像をドラッグ&ドロップすれば、SkyDesk Cards R契約企業側の名刺交換テーブルに表示され、SkyDesk Cards Rへ自動登録されるということだ。
また、予定されていなかった契約企業のメンバーが途中参加する場合でも、オンライン名刺交換用のURLに途中参加者の名刺画像をその場で設定し、途中参加者自身がそのURLにログインすれば、相手企業の名刺交換テーブルに名刺画像が追加で自動表示されるという。
SkyDesk Cards Rの提供価格は、月々3,000円(税別、5ユーザーまで)。