日本ユニシスは2月9日、最小限のコーディングでアプリケーション開発ができるローコード開発プラットフォーム「OutSystems」および関連サービスを販売開始した。
「OutSystems」は、オムニチャネルにおける開発スピードや対応への機敏性、モバイルUIの柔軟な開発による体験価値向上など、利用者接点で必要な機能に加え、基幹システムの モダナイゼーション対応など、企業全体にわたる大規模開発基盤として適用することが可能だという。
旧来のカスタマイズパッケージや老朽化したシステムは、保守や変更のために膨大なコストや時間がかかるが、OutSystemsは継続的な高速開発、容易な連携、安定した拡張性を備えており、従来長期間かかるシステムの再構築を短縮化できるということだ。
今後は、顧客のDX強化支援として、ローコード開発プラットフォームおよび関連サービスを、自社開発のノウハウを生かして積極的に展開していく構えだ。
サービスメニューは、OutSystems支援メニューがコンサルティング、PoC、ソフトウェアサポート、導入支援、導入フォローアップ。ローコード関連サービスが、UX設計支援、アジャイル開発プロセス支援、UIテスト自動化支援、システム運用保守。
なお、同社は3月15日〜19日、オンラインセミナー「DX 推進に向けたローコード開発プラットフォーム活用の勘所~失敗から学ぶローコード活用に向けた標準化の重要性とOutSystems の魅力を紹介~」を、YouTubeでのオンデマンド配信にて開催する。参加希望者は、オンラインセミナー特設サイトから申し込む。参加費は無料(事前登録制)、定員は100名。