電通国際情報サービス(ISID)は2月9日、職場におけるQWL(Quality of Working Life:労働環境の質)の維持・向上を支援するという従業員の日々のコンディションを可視化するサブスクリプション型のクラウドサービス「ウェルビーイングノート」の提供を2021年2月より開始すると発表した。
同サービスにはパルスサーベイ機能があり、学術的見解をもとに有用性が確認されたという10個の設問からランダムに1問を選び出し従業員に提示する。従業員は、表示される設問に6段階の顔絵文字で回答する。
また、パルスサーベイの回答から従業員のコンディションをスコアで可視化する。従業員は、自身のコンディションの変化を、時系列のグラフや、「睡眠」「人間関係」「成長実感」等の指標毎のヒートマップで確認することが可能。チーム(組織や任意のプロジェクトチームなど)単位のスコアやヒートマップも表示されるため、チーム全体のコンディションを確認することもできる。
そのほか、他者のコンディションの状況やアクションプランに対し、コメントや「いいね」ができるリアクション機能や、さまざまな学術研究をもとにしたTipsを表示するエデュケーション機能が備わっているとのことだ。