NECは2月9日、拡張周波数帯の4.7GHz帯(4.6-4.9GHz)におけるスタンドアローン(SA)構成のローカル5G無線局免許を取得したと発表した。
同社は、本社ビル(東京都港区)内の「NEC Future Creation Hub」および玉川事業場内の「ローカル5Gラボ」における無線局について、総務省関東総合通信局に免許申請を行い、全国初の免許を取得したという。
今後、取得した免許を活用し、自社設備内にSA構成のローカル5Gネットワークを構築し、ローカル5G関連サービスのさらなる高度化への取り組み、ローカル5Gを実際に体感できるデモの実施、顧客企業との共創活動を加速し、ローカル5Gの普及およびイノベーションを創出していく方針だ。