大塚商会は2月4日、企業のDX推進の基盤作りを支援するソリューションパッケージ「DX統合パッケージ」を、同日から提供開始したことを発表した。
「DX統合パッケージ」は、基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合してデータのシームレス化を実現し、同社によるコンサルティングとサポートをセットにした新しいソリューション。
同パッケージの導入企業では、たとえば販売システムで見積書を作成し、ワークフローで申請・承認する、あるいはワークフローで承認された領収書を会計データとして保管するといったように、システムの違いを意識せずに情報の一気通貫で業務の効率化を図ることができ、生産性向上につながるとしている。
オンプレミス版のほかクラウド版も提供し、企業のDX推進のフェーズにあわせた構築に対応できるとしている。
なお、同パッケージでは、OSKの統合パッケージ「SMILE V シリーズ(基幹業務ソリューション「SMILE V シリーズ」・統合型グループウェア「eValue V シリーズ」の統合版)」を使用するという。
提供価格は、個別見積もり(使用するモジュール・ライセンス数・データ量により異なる)。