テラスカイは2月2日、コミュニケーション・プラットフォーム「mitoco(ミトコ)」をV13.0にバージョンアップすると発表した。今回のバージョンアップでは、カレンダーの機能を拡充しており、予定の確認や作成の使い勝手が向上している。

例えば、公開カレンダーの予定を作成する場合、これまではSalesforce上でしか操作ができまなかった。今後はmitocoの月形式カレンダーで、公開カレンダーの予定が作成できる。

  • 「mitoco V13.0」の画面

また、コンポーネントでは、取引先などの関連先をドラッグ&ドロップして予定を手軽に作成することができるが、ドロップした時に表示される簡易作成画面には、これまで件名、時間、関連先のみが表示されていた。V13.0では任意の項目を簡易作成画面に表示させることが可能になり、1ページに表示する関連先の件数を指定できるようになった。

モバイル版では、モバイル カレンダーにおいて関連先選択時の表示項目カスタマイズ、PIN保護機能の利用が可能になったほか、モバイル トークでPIN保護機能の利用できるようになった。