日立ソリューションズは1月28日、米UiPathのRPAプラットフォーム「UiPath」で開発したロボットの品質向上を実現する「Roboyo Converge」の販売代理店契約を、ドイツRoboyoと締結し、2月1日から販売開始することを発表した。
「Roboyo Converge」は、UiPathで開発したロボットをドラッグ&ドロップするだけで、プログラムの問題点を抽出して最適な修正方法を自動で提示するもの。これにより、ロボットが安定して動かない、途中で止まってしまうといった問い合わせ対応が減り、システム管理者の業務負担が大幅に低減するとしている。
専門知識を持つ技術者がいなくても、提示される修正方法に従うだけで、品質の高いロボットを作成できるということだ。
同社の「RPA運用支援クラウドサービス」との組み合わせにより、複数のRPA製品の全社規模での活用を支援するとしている。