「WinActor Storyboard」の画面イメージ(同社資料より)

「WinActor Storyboard」の画面イメージ(同社資料より)

NTTアドバンステクノロジは27日、RPAツール「WinActor」最新版Ver.7.2.0の販売を開始した。新バージョンには初心者向けにノーコードエディタ「WinActor Storyboard」を搭載。パーツを並べるだけの操作でシナリオを作成できる。また、従来のフローチャートで利用できるサンプルや1,600種類以上のライブラリ「WinActor Brain Cloud Library」などユーザーがより手軽に細かい自動化のシナリオを作成できる環境を整えている。

  • 標準エディタ用にクラウド上から検索、ダウンロードできる「WinActor Brain Cloud Library」画面イメージ(同社資料より)

    標準エディタ用にクラウド上から検索、ダウンロードできる「WinActor Brain Cloud Library」画面イメージ(同社資料より)

実践的な業務効率を図ることが可能なRPAは導入の裾野が広がっている。導入数が6000社を超えた「WinActor」を提供する同社は、利用者拡大に伴い自動化させるPC操作内容をシナリオ化するスキルや人材不足が課題となっていることを新機能提供の背景として述べている。