アイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスは法人向けにサービスロボットの販売やロボットを活用した業務変革コンサルティングを行う、合弁会社「アイリスロボティクス」を2月1日に設立することを発表した。
出資金は1,000万円で、アイリスオーヤマが51%、ソフトバンクロボティクスが49%を出資し、アイリスオーヤマの大山晃弘 代表取締役社長が代表を務める予定となっている。
両社はアイリスオーヤマの持つ新商品開発力とさまざまな業界への知見とソフトバンクロボティクスのAIロボットOS分野での知見を合わせ、法人向けサービスロボット分野での市場創造だけでなく、「ロボットオペレーター」の創出といった新たな労働市場や雇用機会を創造することで雇用問題などの社会課題にも取り組んでいくという。
海外での事業展開も見込んでおり、2025年までに累計1,000億円の事業規模を目指すとしている。