米モデルナは1月25日(米国時間)、英国と南アフリカで発見された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異種に対し、同社のワクチン候補が基準を満たす効果を確認したと発表した。
ただし、南アフリカで見つかった変異種に対しては、抗体の値は6分の1に減少していることも確認されたとのことで、追加のワクチン接種で効果を高めることができるのかどうかについての試験を行っていくとしているほか、南アフリカ型変異種に対応させた新たなワクチンに関する臨床試験などを進めていく予定としている。
米モデルナは1月25日(米国時間)、英国と南アフリカで発見された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異種に対し、同社のワクチン候補が基準を満たす効果を確認したと発表した。
ただし、南アフリカで見つかった変異種に対しては、抗体の値は6分の1に減少していることも確認されたとのことで、追加のワクチン接種で効果を高めることができるのかどうかについての試験を行っていくとしているほか、南アフリカ型変異種に対応させた新たなワクチンに関する臨床試験などを進めていく予定としている。
企業のR&D部門が開発した新技術の紹介や、宇宙、生命工学、物理学などのマニアックな科学系読み物を中心に構成。話題の科学者へのインタビューなども。