2021年1月20日~22日にかけて東京ビッグサイトにて開催された「第5回 ロボデックス - ロボット 開発・活用展」においてカワダロボティクスは協働ロボット「NEXTAGE」の展示を行った。
NEXTAGEは可動式の台座の上にロボットがついており、台座内に制御装置やオプションなどを格納できるオールインワンロボット。 操作・ティーチングには標準搭載のソフトウェア「NxProduction」を使用し、指示を行う。
作業内容の変更もNxProduction上で指示し、ハンドを付け替えることで異なる作業を行うことができるため、製造ラインの減産・増産に合わせてさまざまな作業を任せることができるという。
また、協働ロボットのため、ロボット用の安全柵などを設置する必要がなく、ロボット専用のレーンがないラインにも導入が可能。
カワダロボティクスは1999年よりヒューマノイドロボットの製造を手掛けており、今後もロボットをより人に近づける形で進化させていきたいと同社の担当者は意気込みを語っている。