日本マイクロソフトは1月6日、山口県教育委員会が25,500台の Surface Go 2およびSurface Pro 7、Microsoft 365ライセンスを、同県のすべての県立高校と中学校に展開することを発表した。

  • 23,000台のSurface Go 2を生徒用端末として展開

    23,000台のSurface Go 2を生徒用端末として展開

山口県教育委員会では、生徒用端末として23,000台のSurface Go 2を、教員用端末として2,500台のSurface Pro 7を、本年3までに導入することを目指しているという。

メモリ8GB、ストレージ128GBの上位モデルを採用し、生徒のより快適な学習環境を実現しているという。日本マイクロソフトによると、生徒と教員がSurfaceを活用する国内最大規模の事例だということだ。

  • メモリ8GB、ストレージ128GBの上位モデルを採用

    メモリ8GB、ストレージ128GBの上位モデルを採用

なお、同委員会は今回の端末の展開にあたり、Windows Autopilotの「事前プロビジョニング」展開を活用しているという。また、国内の教育機関として初めてマルチOS管理を実現しており、その管理も教育委員会自ら行っているということだ。