西武バスと群馬大学は1月5日、昨年2月に締結した自動運転技術に関する共同研究契約において、群馬大学から発足したベンチャー企業である日本モビリティの協力のもと、今年2月より遠隔監視システムを活用した自動運転大型バスによる実証実験を行うと明らかにした。
実験では西武バス路線である西武池袋線飯能駅南口と美杉台ニュータウン 飯能営業所管内)間で通常の営業運行をしている路線バスと同じ運行形態で自動運転バスも運行するほか、あいおいニッセイ同和損害保険は実験に最適な保険の提供を行い、MS&AD インターリスク総研は総合的なリスクアセスメントや安全管理体制の構築支援を行うことで安全・安心な実証実験の実施をサポートする。