デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)とZuora Japanは12月23日、サブスクリプションビジネスの導入を目指す事業者に対する支援体制の向上を目的として、協業体制を強化すると発表した。
DTCは、サブスクリプションビジネス導入において特に課題とされる導入検討の迅速化、ならびに既存システムとの連携、ならびに導入後、ビジネスの成功に向けて必要な改善アクションなどの提案・実行などのフォローアップ支援のサービスを開始・拡充する。
導入検討段階においては必要な投資や課題、導入効果を試算する「サブスクリプション簡易診断サービス」の提供を開始。現状ビジネスの状況を独自の診断ツールを用いて現状を可視化した上で、変革に向けた重要検討課題について検討の方向性と施策の提言までをスピーディーに行うという。
また、実際の導入においては、DTCが一貫してビジネス戦略の策定、業務プロセスの設計からシステム導入までを担い、特に導入において課題の大きい既存システムと連携を見据えたシステムの全体設計といった構想策定とシステム導入についてきめ細やかに課題を解決するという。
さらに、サブスクリプションビジネスならではの特徴でもあるビジネス立ち上げ後の継続的な改善アクションをサポートするためのオファリングを立ち上げ、クライアント企業をビジネスの成功まで継続的に支援するという。