日本ユニシスは12月16日、日本マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Microsoft 365」の自社導入で蓄積したノウハウを生かし、「Microsoft 365向け導入支援サービス」を提供開始すると発表した。
同社はグループ約1万名の働き方改革の推進とサイバーセキュリティ対策の強化に向け、Microsoft 365を採用したOA環境に刷新し、2020年9月より稼働開始した。
同サービスは「フィッティング」「設計・構築・導入」「技術サポート」の3段階のサービスから構成される。3つのサービスにより、Microsoft 365 の導入プランの策定や要件整理から、Microsoft 365の導入設計、クラウドサービスや関連システムの構築、Microsoft 365 の社内展開に向けた支援、本番稼働後の拡大適用や利活用などを支援する。
同サービスは、Microsoft 365 の認証機能、デバイス管理機能、アクセスコントロール機能の相互連携により、場所を問わずに安全な勤務を実現するとともに、シングルサインオンにより利便性を向上する。