データ・アプリケーション(DAL)は12月4日、データ連携や移行時のデータ加工・変換をノーコードで実現するというデータハンドリングプラットフォーム「RACCOON(ラクーン)バージョン2.2」の発売を開始した。
企業システムがクラウドへのシフトが進む中、RACCOONはデータ変換の対象となるクラウドデータベースへの対応を進めており、最新版ではオープンソース・データベースのMySQLのクラウド移行を視野に、オンプレミスのMySQLと100%の互換性を持つ、Oracle Cloud上のフルマネージド・データベース・サービス「Oracle MySQL Database Service」をサポートした。
また、RACCOONによるノーコード開発もオフショアで行いたいという要望を受け、多言語対応の最初となる英語モードをサポート。変換エンジン(Transfer Engine)、開発クライアント(Developer Studio)での言語の切り替えは、ユーザが任意のタイミングで変更できるという。