TISは11月26日、PM(Project Management)業務におけるデータ集約、蓄積、可視化、レポーティング資料作成などの主な作業を自動化し、マネジメント工数の大幅削減と品質向上を可能にする「プロジェクト管理自動化サービス」の提供を開始することを発表した。

  • 「プロジェクト管理自動化サービス」の「RoboPMO」のイメージ

    「プロジェクト管理自動化サービス」の「RoboPMO」のイメージ

「プロジェクト管理自動化サービス」は、同社のPMO専門チームが提供する「PMO支援サービス」のひとつで、顧客や現場ごとの特色、要望に対応できるように開発したPM業務プロセスの自動化ソリューション「RoboPMO」と、その導入から定着までを支援するPMOコンサルティングを組み合わせて提供するサービス。

同サービスの軸となる「RoboPMO」では、PM業務に代表される進捗管理や品質管理などのプロジェクトデータの集計や報告書を、タイムリーかつ確実に作成できるという。

さらに、BIツールと連携してプロジェクト状況をビジュアル化し分析することで、リスクの早期発見や組織のプロジェクトマネジメントの標準化、品質指標の策定などが可能だということだ。

TISが開発業務で利用している進捗や品質に関する入出力フォーマットを標準装備しつつ、要望に応じて顧客の入力フォーマットやプロジェクトデータをカスタマイズして活用することも可能であるため、現場の負荷や導入障壁を抑え導入できるとしている。