三井住友海上火災保険は11月19日、社外パートナーとの協働を通じたビジネスの開発を目的とした「ビジネスイノベーション部」を2020年12月1日に新設すると発表した。
同社は、2018年4月にデジタル戦略部を設置し「デジタライゼーション推進」に取り組んできており、2019年1月には、データを活用したビジネスモデルの企画・構築、MaaS(Mobility as a Service)などのモビリティ産業を取り巻く環境変化への対応を強化する専門部署を新設している。
今回新設する、ビジネスイノベーション部では、データ、デジタル技術、先進技などを活用した新規事業戦略の立案および協働推進や、スタートアップエコシステムへの参画による新たなビジネスモデルの創造、モビリティ産業などの業界動向・技術動向の調査研究、保険ビジネスへの影響を踏まえた対応策の企画・提案といった役割を担うとしている。