シャープは11月18日、クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」を活用した太陽光発電システムおよびクラウド蓄電池システムの新たな見守りサービス「COCORO ENERGYモニタリング」を開始すると発表した。

同サービスは、スマートライフアプリ「COCORO HOME」と連携し、発電状況やエラー情報などをスマートフォンに通知する。具体的には、基本的な見守りが可能な「モニタリング基本機能」、発電状況を常時監視する有償の「モニタリング発電診断」の2つの見守り機能から構成される。

「モニタリング基本機能」は、太陽光発電システムの発電レポートを毎月1回届けるほか、システムの動作不良や通信エラーを検知すると速やかに通知する。さらに「モニタリング発電診断」に加入すると、発電量や売電量などを毎日知らせるほか、発電量の低下が一定期間続いた場合にも通知する。

自宅に加え、外出先でもスマートフォンでエラー状況を確認できる上、通知に記載されたリンクからいつでも修理の申し込みが可能。

「モニタリング基本機能」の料金は太陽光・蓄電池システムの長期保証期間終了後は月額220円。「モニタリング発電診断」の料金はHEMS設置日より180日間は無償、以降は月額220円。

  • 各見守り機能の通知イメージ