東京システムハウスは、ビジネス構想の整理・共有ができるWebサービス「BizMake」のアップデート版を11月16日にリリースした。

「BizMake」では、経営戦略や事業計画の現状分析を行う際に使用する「SWOT分析」やスタートアップ時に役立つ「リーンキャンバス」などのフレームワークをWeb上に用意し、書き込み、ドラッグアンドドロップで並べ替えることにより、戦略立案や思考の整理を可能にする。

  • 「BizMake」の操作画面

アップデートにより、ユーザー同士でリアルタイムに編集できる同時編集機能、他者とアイデアや構想を共有できるホワイトボード機能のβ版を追加した。これにより、アイデアに付箋を貼る感覚で、自身の意見を共有オンラインでもチームに共有することが可能になる。

また、新たなフレームワークとして、カスタマージャーニーマップが追加された。カスタマージャーニーマップとは、顧客が商品を購入するまでの一連の行動を可視化したもの。カスタマージャーニーマップを作成することで顧客像をより深く理解することができるため、マーケティング施策や商品企画に生かすことが可能。

  • カスタマージャーニーマップの画面

料金プランは、Free(0円)、Personal(300円/月)、Community(600円/月)、Company(法人向け請求書払い)の4種類から選択が可能。