このほど、Appleからオペレーティングシステムのアップデートが配信された。今回のアップデートでiOS 14.2、iPadOS 14.2、iOS 12.4.9、macOS Catalina 10.15.7 (追加アップデート)、watchOS 6.2.9、watchOS 5.3.9、tvOS 14.2が配信されている。

それぞれのアップデートが修正したセキュリティ脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

iOS 14.2やiPadOS 14.2では脆弱性やバグの修正のみならず、新機能も導入されている。主な新機能や機能改善は次のとおり。

  • 100種類以上の新しい絵文字の導入(動物、食べ物、顔、家庭用品、楽器、性差別のない絵文字など)
  • 8つの新しい壁紙の導入(ダークモードとライトモードの双方に対応)
  • フル充電された状態の時間を減らすことでAirPodsのバッテリー劣化速度を抑制
  • 音量が聴覚に影響を及ぼす可能性がある場合に警告する機能を追加(ヘッドフォンの音声通知機能を使用)
  • iPhone、iPad、Apple Watch、AirPods、CarPlayでHomePodおよびHomePod miniのインターコムに対応
  • HomePodをApple TV 4Kに接続してステレオ、サラウンドサウンド、ドルビーアトモスオーディオを再生可能
  • MagSafe対応iPhone 12レザースリーブに対応
  • LiDARセンラーで対象人物との距離を報告する機能を追加(iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro Maxが対応)
  • iOS 14.2へのアップデート

    iOS 14.2へのアップデート

  • macOS Catalina 10.15.7追加アップデートの適用

    macOS Catalina 10.15.7追加アップデートの適用

これらアップデートは脆弱性の修正を含んでいる。迅速にアップデートを適用することが望まれる。