Net Applicationsから2020年10月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2020年10月はvChromeとSamsung Browser、Opera、QQがシェアを増やし、Safariが大きくシェアを減らした。モバイル向けのWebブラウザとして、Safariがここまで急激にシェアを減らしたことはない。iPhoneのデフォルトWebブラウザをSafari以外に設定できるようになったことで、ほかのWebブラウザへシェアが流れたと見られる。
この傾向が続いた場合、Samsung BrowserがSafariを抜いて第2位のWebブラウザになる可能性もある。iPhone (iOS)でデフォルトWebブラウザを変更できるようになった影響は大きかった可能性があり、今後どのようにシェアが推移していくかが注目される。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Chrome | 68.23% | 65.36% | ↑ |
2 | Safari | 17.31% | 25.23% | ↓ |
3 | Samsung Browser | 7.01% | 4.86% | ↑ |
4 | Opera | 2.04% | 0.72% | ↑ |
5 | 1.38% | 0.78% | ↑ | |
6 | Android Browser | 1.27% | 0.76% | ↑ |
7 | Baidu | 0.85% | 0.75% | ↑ |
8 | UC Browser | 0.69% | 0.54% | ↑ |
9 | Firefox | 0.42% | 0.43% | ↓ |
10 | Yandex | 0.41% | 0.31% | ↑ |