電通国際情報サービス(ISID)は10月26日、経費精算システム「Ci*X Expense」の最新版(Ver.1.4)を、同日から提供開始することを発表した。
Ci*X Expenseは、2018年10月に提供を開始した経費精算システム。最新バージョンでは、21項目の改善が図られている。
インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」とのシステム連携により請求書の受け取りから社内回覧、承認、支払処理までの一連のプロセスをCi*X Expense上で行える。
また、JTBビジネストラベルソリューションズの出張手配サービス「J'sNAVI Jr.」とシステム連携し、Ci*X Expense上で出張申請と同時に交通・宿泊手配が可能となった。
さらに、交通系ICカードの読み取り・データ送信機能を持つスマートフォン用アプリを提供する。これによりスマートフォンでICカードの使用履歴を読み取り、データを取り込むことが可能だという。
これらの新機能により、企業のペーパーレス化ニーズへの対応とともに、経費精算業務のさらなる効率化を支援するとしている。