東芝デジタルソリューションズは10月20日、高頻度で大量に発生するIoTデータやビッグデータの管理に適したデータベース「GridDB」の機能強化版として、エンタープライズ機能を強化したGridDB Enterprise Edition 4.5の提供を開始した。
GridDBは同社が開発したスケールアウト型データベース。機能強化版では、通信の暗号化やユーザー認証などのセキュリティ機能を強化するとともに、統合運用管理ツールや運用コマンドなどの運用管理機能を強化したことに加え、従来2つあった商品体系を1つに統合した。
さらに、1ライセンスでカバーできるサーバの構成を小さくしたことで、従来と比較して小さな構成かつ低価格で運用を開始することが可能になるとともに、データ量の増大に合わせて細かくライセンスを追加することが可能となり、費用対効果を向上させることができるという。