キーサイト・テクノロジーは、サポートサービスである「KeysightCareプログラム」に同社のテクニカルサポートに優先的にアクセスすることを可能とする「KeysightCare テクニカルサポート」を追加したことを発表した。
KeysightCareプログラムはこれまで、4営業時間内のレスポンスタイムにて10営業日内の修理納期、ファームウェア更新時の事前通知を提供する「KeysightCare Assured」、2営業時間内のレスポンスタイムにて、7営業日内の修理納期、5営業日内の校正納期、ファームウェア更新時の事前通知を提供する「KeysightCare Enhanced」、2実働時間内のレスポンスタイムにて、5営業日内の修理納期、3営業日内の校正納期、ファームウェア更新時の事前通知、および24時間年中無休の緊急対応を提供するエンタープライズ向けサポートを提供する「KeysightCare Performance」、そして柔軟なライセンスオプションでソフトウェア投資を保護する「KeysightCareソフトウェアサポート」の4つのサポートレベルが提供されてきた。
今回新たに加わったKeysightCare テクニカルサポートは、テクニカルサポートおよびアプリケーションエンジニアによる2営業日内のレスポンスタイムにて、技術的な障害の解決を提供するプログラムとなっており、使用モデル、保証期間、製品の販売終了状況にかかわらず、キーサイト製機器すべてに対応するという。
なお、2018年11月以降に発売された同社の計測器やソフトウェアの多くにKeysightCareのスタンダードサービスであるAssuredが含まれているが、それ以前の製品のサポートなどについてはKeysightCare テクニカルサポートでの対応になるという。