TheWindowsClubは10月8日(米国時間)、「Full list of Microsoft software that will expire on October 13, 2020」において、2020年10月13日にサポート終了(EoL: End of Life)となるMicrosoftプロダクトの一覧を公開した。対象のプロダクトは2020年10月13日以降はセキュリティアップデートが提供されなくなるため、注意が必要。多くのプロダクトはMicrosoftがすでに代替となるプロダクトやサービスをしている。
サポートが終了するプロダクトは次のとおり。
- Access 2010
- Dynamics GP 2010
- Excel 2010
- Excel Mobile 2010
- Exchange Server 2010 (全エディション)
- FAST Search Server 2010 (全エディション)
- Groove Server 2010
- Office 2010 (全エディション)
- OneNote 2010
- PowerPoint 2010
- Project 2010
- Publisher 2010
- Search Server 2010
- System Center Data Protection Manager 2010
- System Center Essentials 2010
- Visio 2010 (全エディション)
- Word 2010
- Office 2016 for Mac (全エディション)
- Excel 2016 for Mac
- Outlook 2016 for Mac
- PowerPoint 2016 for Mac
- Word 2016 for Mac
- Windows 10 version 1709
- Windows Embedded Standard 7
セキュリティサポートが終了した後もアプリケーションは使い続けることができる。しかし、セキュリティアップデートが提供されなくなるため、サイバー攻撃に対して脆弱な状態になりやすい。シェアの大きなプロダクトほど攻撃に悪用される傾向があり、注意が必要。
Windows 10はバージョン1709のサポートが終了となる。サポート終了以降はセキュリティアップデートが提供されないため、Windows 10 version 2004など最新版へアップグレードすることが望まれる。