ラックは9月28日、情報漏えいやサイバー攻撃被害などの情報セキュリティ事故が発生した際の対応方法を学ぶ「情報セキュリティ事故対応1日コース 机上演習編 リモートLive版」の提供を開始した。
同コースは、これまで集合研修で実施していた「情報セキュリティ事故対応1日コース 机上演習編」を、テレワーク勤務下における事故対応に適合させたものとなり、テレワーク環境ならではの事故対応ノウハウ、コミュニケーションの特徴や難しさを体験できる新しい研修となっている。
同コースでは、バーチャルな研修会場をWeb会議システムで再現し、自宅にいながら集合研修のようなトレーニングを受けることができるという。座学で事故対応の一連の流れを学習した後、事故の発覚から状況の確認、顧客への報告や謝罪、サービスを止めるか否かなどビジネス上の判断などを、実際に起きた過去の事故をもとに作成したリアルなシナリオによって事故対応を疑似体験する。
情報システム担当やエンジニアの方のみならず、事業責任者や部門長の方にも役に立つ実践的な内容だという。研修期間は1日(10時~17時半)、定員は21人、演習グループは3チーム構成まで(1チーム4~7人程度を推奨)、受講料は120万円(税別)/1開催。