TheWindowsClub Tech Newsは9月14日(米国時間)、「Windows 10 experimenting with built-in Skype video calling support」において、MicrosoftがWindows 10に対して組込みのSkypeビデオ通話のサポートをテストしていると伝えた。これはMicrosoft MVPのRafael RiveraによるTwitterへの投稿で言及したもので、Windows 10 Insider Preview Build 20211には試験的にSkypeの「今すぐ会議(英語版ではMeet Now)」機能がコア機能として組み込まれているという。
「今すぐ会議」はSkype通話にワンクリックでアクセスできる機能で、参加者は会議ごとに作成された「今すぐ会議」リンクまたはボタンをクリックするだけで、サインインなしでも会議に参加することができる。Windows 10 20211では、システムトレイやタスクバーに「今すぐ会議」ボタンを追加できるようになるという。
「今すぐ会議」機能では、PCにSkypeがインストールされていない場合、Webブラウザで利用可能なSkype for Webが通話に使用される。Microsoftでは、「今すぐ会議」ボタンをWindows 10に組み込むことによってSkypeビデオ通話へのアクセスを容易にして、Skype for Webの利用者を増やすことを狙っているとTheWindowsClubは指摘している。