富士通は9月9日、順天堂大学医学部附属練馬病院が、患者の診察後の会計待ち時間の削減と、会計窓口の混雑解消に向けて、富士通が開発した患者の窓口会計を不要にする「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-コンシェルジュ らくらく会計」を先行導入し、8月より本格運用を開始したと発表した。
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順天堂大学練馬病院は、「らくらく会計」を導入し、「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」および医事会計システム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE X-W」と連携させることで、診察予約日時の確認から後払い会計までをスマートフォン上で実現した。
「らくらく会計」は、アプリ上で患者のクレジットカード情報を事前に登録し、簡単な操作により後日自動で診察料が引き落とされるという。これにより、外来受診から会計まで一連の流れを患者のスマートフォン上で管理し、診察待ち時間の削減や会計業務の効率化を実現するという。