バッファローは9月8日、同社の法人向け商品を利用する法人ユーザー向けに、機器の納入/保守管理をクラウド上で一元管理、リモートによる運用をサポートするという「法人ポータル」サービスを提供開始した。

新サービスは、保守管理会社(SIer、販売店)や自社の機器を管理する法人ユーザー向けに、運用管理している機器の納入/保守契約を一元管理できるというクラウド上での管理サービス。

  • サービスの特徴

同サービスにより、保守管理会社(SIer、販売店)は顧客ごとに納入機器や保守情報の登録管理が可能となり、販売後の運用サポートからリプレース時の買い替え提案やアップセル提案へ利用できるという。

法人ユーザーは、自社利用機器の台帳管理が可能となることでIT部門の運用管理の負担軽減に利用できるとしている。

さらに、同社のリモート管理サービスである「キキNavi」との連携により、キキNaviから得られる異常/警告などの情報を法人ポータル上で把握でき、キキNaviの詳細情報ページへのシームレスな画面遷移によりキキNavi上での詳細確認を実現したという。

法人ポータルは、運用サービスに必要な情報を集約することで、サマリー情報・顧客別情報の一元管理を実現し、保守管理会社の役に立てる仕組みを提供していくとのこと。

なお、同サービスは登録時に会社情報が必要となる法人向けサービスであり、登録できる保守管理会社や法人ユーザーは無料で利用できるという。 また、従来の保守登録情報も同サービスへ移行するとしている。