Microsoftは8月20日(米国時間)、「Windows 10, version 20H2 available for commercial pre-release validation - Microsoft Tech Community - 1602750」において、商用ユーザー向けに「Windows 10, version 20H2」の提供を開始したと伝えた。これはWindows 10 version 2004において使用可能であり、切り替えには長い時間はかからず短時間で済むとされている。
「Windows 10, version 20H2」は、以下の方法で適用が可能。
- Windows Update
- Windows Server Update Services (WSUS)
- Azure Marketplace
また、次のWebページでISOファイルのダウンロードが提供されており、ISOファイルを取得して適用することもできる。
今回の配信は「Windows 10, version 20H2」の配信を一般ユーザーに向けて行う前に、機能の調査や検証を行う目的で、商用のユーザーに対して提供されたもの。
なお、秋に実施されるフィーチャーアップデートは、春に行われるフィーチャーアップデートと比べると、新機能の追加や変更点の導入などは少ない。今回も同様の傾向が見られており、アップデートにかかる時間もそれほど長くないと考えられている。