オートメーション・エニウェア・ジャパンは8月18日、RPAのソフトウェアBotのマーケットプレイス「Bot Store」の機能を拡張して、企業グループなどの限られたネットワーク内でRPA コラボレーションを行えるクラウドサービス「Private Bot Store」の発売を開始した。
Private Bot Storeは、企業グループ内の推進担当、開発担当、管理者、ユーザー部門がクラウド上の同じ空間に集まって、コラボレーションしながらRPAプロジェクトを運用することができるサービス。
Private Bot Storeにより、開発済みの社内Botや部品を登録・再利用して、短期間で自動化をスタートさせたり、Bot開発のための社内セキュリティ標準のテンプレートやトレーニング資料を共有したり、各担当者がチャットなど簡単な操作で情報共有したりといったことが可能になる。
また、一般公開されている「Bot Store」も同じ画面から利用できるので、外部のさまざまな Bot も簡単な操作で利用できる。
加えて、社内で開発されたBotを一元管理でき、社内セキュリティのルールやBotテンプレートを周知してBot開発が行えるので、RPA運用のセキュリティレベルと品質標準の維持・管理を実現できる。