日本NCRは8月18日、金融機関向け次世代テレビ窓口ソリューション「NCR Interactive Teller Essentials(エヌシ―アール インタラクティブテラー エッセンシャルズ)」を開発したと発表した。
同ソリューションは、カメラと各種デバイスを通して遠隔地の窓口業務担当者と客をリアルタイムに接続することで、現金処理を伴わないテラー取引や相談業務を、営業店に人員を配置することなく可能にする。
同ソリューションを導入することで、店舗・人員の最適配置による業務効率化が図れ、日本の金融機関の喫緊の経営課題である収益改善や、非接触・非対面で応対できるため、新型コロナウイルスなど感染症対策にもつながる。
さらに、導入後も音声AI認識・自動翻訳の導入など、ニーズと稼働状況に応じた機能拡張も可能だとしている。