自律制御システム研究所(ACSL)とACCESSは8月17日、物流・インフラ点検・防災領域における、高セキュリティ対応の産業用ドローンソフトウェアの開発・販売において業務提携することで基本合意した。今後、両社はドローンソフトウェアの開発・販売を通して、物流・インフラ点検・防災領域における産業用ドローンの新市場開拓、社会受容性の向上による社会実装を推進していく。

今回、ACSLがこれまでドローンの実証実験・販売実績で培ってきた用途別に求められる機能の特殊性を反映したUI開発経験と、ACCESSのIoTおよび組込みソフトウェア領域におけるUI(UXの知見やノウハウを活かす。国内外において産業用ドローンソリューションのデファクトスタンダードを目指し、8月から共同開発に取り組み、産業用途に特化した高付加価値なソフトウェアを提供していくという。

  • 高付加価値ソフトウェアの特徴

    高付加価値ソフトウェアの特徴

高付加価値なソフトウェアの特徴としては、高セキュリティ対応であらゆる産業用ドローンに組み込み可能、UIのさらなるユーザビリティ向上の追求、専門開発による品質・信頼性の向上の3点を挙げている。