日立ソリューションズは8月5日、AIやIoT、画像解析、高精度位置測位などのデジタル技術を活用した、建設現場のニューノーマルにおける働き方と生産性向上を支援する「建設業向けソリューション」の提供を2020年8月6日より開始すると発表した。
同ソリューションは、日々の建設現場での作業をサポートする検査・点検分野のさまざまなラインアップから、画像解析、高精度位置測位のコア技術と建設業の業務ノウハウをベースに、建設現場で熟練者のノウハウが必要な作業をサポートするソリューションを企業のニーズに合わせて提供する。
検査・点検のほかにも、建設現場でのプロジェクト管理、図面管理、安全衛生の分野で、働き方改革や生産性向上の推進を支援するという。
具体的なソリューション内容は以下の通りである。
<プロジェクト管理>
・工程管理・プロジェクト管理効率化ソリューション「SynViz S2」
<図面管理>
・類似図面検索AIソフトウェア
・活文 BIMデータ共有・活用ソリューション
<検査・点検>
・GeoMation スマートフォン活用3D計測ソリューション
・フィールド業務情報共有システム
・GeoMation 鉄筋出来形自動検測システム
・建設現場画像管理・共有サービス「StructionSite」
<安全衛生>
・安全衛生管理ソリューション
同ソリューションの販売価格は個別見積もりとのこと。