Net Applicationsから2020年7月のタブレットブラウザのシェアが発表された。2020年7月はSafariがシェアを増やし、ChromeとSamsung Browser、Android Browserがシェアを減らした。Safariは2020年に入ってからChromeと僅差で1位と2位の間を行き交いしていた。2020年7月はSafariが大きくシェアを増やし、Chromeとの差を明確なものとした。

こうしたSafariのシェア増加はiOSおよびiPadOSのシェア増加と連動していると見られる。この1年間、タブレットデバイス向けのオペレーティングとしてAndroidはシェアの減少を続けており、その結果がそのままSafariおよびChromeのシェアに反映されていると考えられる。

  • 2020年7月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年7月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年7月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年7月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Safari 49.24% 44.40%
2 Chrome 40.48% 42.86%
3 Samsung Browser 4.01% 4.43%
4 Android Browser 2.55% 3.43%
5 Opera 0.92% 1.90%
6 Unknown 0.83% 0.73%
7 UC Browser 0.43% 0.69%
8 Baidu 0.36% 0.28%
9 QQ 0.35% 0.44%
10 Firefox 0.32% 0.28%