Garminは7月28日(米国時間)、Twitterにおいて2020年7月23日から続いているシステムおよびサービスの一部停止に関して、その多くが通常の運行に戻りつつあると伝えた。復旧しつつあるサービスのひとつにはGarmin Connectも含まれている。データ処理を行っている間はいくつかの機能は一時的に制限を受けることもあると説明している。
こうしたGarminの取り組みはGarmin Connectを使用するアプリなどにも現れている。Garmin Connectアプリは7月23日以降次のスクリーンショットのように使用できなくなっていたが、これが解消され利用できるようになっている。
ただし、説明にあるようにサービスの復旧はまだ限定的なようだ。時折、次のような表示に代わり利用できなくなる。
Garmin Connectを含む今回のインシデントは収束しつつあるように見える。Garminは「Garmin issues statement on recent outage | Business Wire」においてサービス停止の原因がランサムウェアによってシステムの一部が暗号化されたことにあると説明するとともに、数日以内には通常運行に戻れるだろうと説明している。