Garmin Connectを含むGarminのサービスが7月23日から使用できなくなっている(参考「Garminに大規模なサービス障害か」)。Garminは7月26日、Twitterで簡単なFAQページを公開したことを伝えた。FAQページを含めGarminから示された情報ページは次のとおり。
GarminがFAQで説明している主な内容は次のとおり。
- 今回のサービス停止によるユーザーのアクティビティデータ、決済データ、その他個人情報などのデータへの影響は確認されていない。
- Garmin Connectのサービスが停止している間もアクティビティやヘルスデータはGarminのデバイスに保存されており、Garmin Connectのサービスが再開され同期が実施されればGarmin Connectでも使用できるようになる。
- InResearchおよびSOSメッセージは今回のサービス停止の影響を受けておらず、MapShare Webサイトや電子メール返信ページなども含めて利用できる。
Garminは「Garmin Connect | Status」において、機能が制限されているサービスや通常通り動作しているサービスに関する簡単な状況報告を行っている。
7月24日の時点では、「Garmin: Maintenance」にアクセスすると次のようにサービス停止を告げるメッセージが表示されていた。
しかし、本稿執筆時点では、次のようにGarmin Connectのサインインページにリダイレクトされるように動作が変更されている。Garmin Connectは完全復旧ではないが一部サービスが動作するようになったものと見られる。
Garminは今回のサービス停止の原因に関してまだ公式に発表は行っていない。