サイバーリンク(台湾 台北)は7月21日、 同社の AI 顔認識ソフトウェア開発キット「FaceMe」を 米MPS(Municipal Parking Services)が提供するキオスク端末「Sentry Health Kiosks」に統合するパートナーシップを発表した。
「Sentry Health Kiosks」は、 体温の自動レポート、 手指消毒の義務化、 入退出管理、 包括的な監査証跡の作成などにより、 公共施設や個人の敷地内における新型コロナウイルスの無症状感染の拡大を抑制するために設計されている。
同統合により、非接触で利用可能な顔認識による個人の身元確認、 マスクの有無だけでなく適切に着用しているかの検出、体温の高い人の識別、頭のうなずきや、身体の震えなどのジェスチャーベースの反応を認識して健康に関する質問に答えることが可能になるという。