エプソン販売は7月14日、スキャン作業の自動化により、紙資料の電子化で経理業務の生産性向上を支援する取り組みを発表した。

  • スキャン作業の自動化およびデジタル化

    スキャン作業の自動化およびデジタル化

同社が提案するスキャン作業の自動化およびデジタル化は、読み取りから仕分け・転送を制御するドキュメントスキャナーソフト「Document Capture Pro Ver.3.0」により、領収書などの証憑類をデータ化して保存すると同時に、会計ソフト「R4シリーズ」用に仕訳データ化するクラウドサービス「Weplat スキャンサービス」にアップロードする一連の作業を自動化するという。

「ジョブスキャン機能」によりスキャン後のデータ保存からクラウドへのアップロードまでの作業フローをパターン登録でき、「ダブルイメージ出力機能」により文書データと画像データの同時作成が可能だという。

また、モバイルスキャナー「ES-50/60W」では通帳をそのままスキャンできるため、通帳コピーや送付等の手間がなくなり、その場で資料回収を完結できるということだ。

これにより、会計事務所や経理部門の紙の電子化に伴うワークフローをデジタル化し、生産性向上を支援するとしている。