Facebook Japanは6月24日、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小ビジネスを支援する取り組みの一環として、同社の採用支援ツール「求人情報 on Facebook」とエン・ジャパンの採用支援ツール「engage」、インビジョンのクラウド採用管理システム「HR Hacker」の連携を発表した。

新型コロナウイルスの影響により、一部の企業は従業員の解雇を余儀なくされ、特に非正規労働者の解雇・雇い止めは課題となっている。一方で企業によっては人手不足に直面しており、働き手の確保を必要としている。

  • 求人情報 on Facebook

求人情報 on Facebookは、Facebook上で適切な人材を探し、募集から採用までの支援を行う。ビジネスページの管理者がFacebookページから求人を投稿でき、求人投稿はFacebookページ以外にも、求人のブックマークや、ニュースフィードなどのFacebookのさまざまな場所に表示される。これまでに、トラックの運転手、料理人、事務スタッフ、販売員など、さまざまな業種の求職活動を100万件以上支援しているという。

同連携により、engageやHR Hackerに掲載された求人がFacebookの求人情報機能に一括掲載され、より多くの中小ビジネスがFacebook上で人材にリーチすることができ、利用者もより多くの求人を探し、応募することが可能になるとのこと。