デジタルアーツコンサルティングは6月18日、米Exabeamと販売代理店契約を締結し、「Exabeam Smarter SIEM」を活用した「セキュリティ運用管理改善サービス」を提供開始することを発表した。

同サービスでは、デジタルアーツコンサルティングのコンサルタントが、顧客のセキュリティガイドラインや情報セキュリティ基本方針等と、現行業務・IT資産・イベント化を行い、稼働システム等とのフィット&ギャップや業務フローを整理。

その後、ソリューションアーキテクトが加わり、既存のレイアウトや構成情報、実稼働中の製品とExabeam Smarter SIEMの連携方法を調査・整理することで、セキュリティ対策の妥当性がわからない顧客に対し、現状の可視化と実ビジネスを考慮した顧客要件の整理や解決案を提示するという。

また、同社のソリューションアーキテクトが、リスクアセスメントサービスで整理した仮説に対する検証支援を行い、実ビジネスを考慮した顧客価値の可視化とSmarter SIEMが提供する機能のうち、顧客ニーズに即したものを抽出し、コンセプチュアルな設計をまとめる。その後、導入・サポートエンジニアにより、抽出した機能を活用した導入・運用設計、構築、保守・運用代行サービスを提供するということだ。

なお、Exabeamのセキュリティマネージメントプラットフォーム(SMP)は、モジュール形式でコンポーネント化されており、「データ収集(ビックデータアーキテクチャ)」、「検知・調査(アナリティクス & マシンラーニング)」、「対応(セキュリティオーケストレーション)」から、用途に応じた必要なライセンスを利用できる。