インターネットメディア事業を展開しているキュービックは6月16日、新型コロナウイルス感染症の影響で大学授業をオンライン受講する学生インターンに対し、学業と就業の両立を支援するため、オフィス一部をオンライン授業受講用教室として開放したと発表した。
新型コロナウイルス影響により、多くの大学授業がオンライン化されつつある一方で、オンライン授業の受講環境整備には課題があると言われている。
そこで同社では、2020年6月1日より、大学授業をオンライン受講することになった学生インターンに対しオフィスの一部を開放しており、学生インターンは、通信が安定的で集中環境の整ったオフィスをオンライン授業の受講場所として活用できるという。また、授業受講に伴う移動が不要となり、新たに生まれた時間を活かして働くことも可能になったとのこと。
学生からは、「自宅よりも授業に集中できる」「勤務時間を伸ばせてありがたい」「大学と会社、授業とインターンシップの距離がグッと近づいたようで嬉しい」「授業でのインプットと仕事でのアウトプット、学びのサイクルが早くなりそう」といった意見があげられている。
今後も同社は、社会状況や利用状況にあわせ、適宜対応の見直しを行い、感染リスクの防止と業務効率の適正化を図っていく方針だ。